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モデルファクトリーヒロ MFH 1 20 Tyrrell 006 -1973-

16197円

モデルファクトリーヒロ MFH 1 20 Tyrrell 006 -1973-








※この商品はメーカー発注商品です。メーカーへ発注後、在庫がある場合はお取寄せに2,3日お時間を頂きます。またメーカー在庫がない場合でも再生産が可能な事もあり、その際は2週間程度かかりますがご注文可能です。その際はご連絡・相談にて調整させて頂く事となります。注文の際は上記内容を何卒ご理解の程よろしくお願い致します。

ティレル 006 -1973- Rd.10.Dutch GP Rd.11 German GP #5 J.Stewart #6 F.Cevert****プラモデルではありません。レジン・ホワイトメタル・エッチング等によるマルチメディアキットとなっております。ミニカー等の完成品ではありません。組立・塗装が必要な精密模型キット商品です。

モデルファクトリーヒロ MFH 1 20 Tyrrell 006 -1973-

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朝倉山城の位置
前回、朝倉山城は天正3年に本願寺派の下間法橋ら本願寺派、一揆衆によって修築、補強されたと書きましたが、曲輪の配置プランは,尾根に沿って並ぶ連郭式ではなく、中心曲輪を巻くようにして周囲に曲輪が配置される形態をもっています。いわば「円郭式」とでも言えるような形態です。

南側が虎口になっていて、堀切を挟んで曲輪が並び、その奥の最高所に本丸とおぼしき曲輪を配置しています。腰曲輪がめぐり、さらに土塁が囲繞していたものと思われます。東側の腰曲輪で顕著にみることができます。
また本丸の曲輪には石垣、または貼り石構造が確認され、わずかな範囲ですが遺存しています。中心部が戦時中に防空監視所の建物が建造されたため、正確な曲輪の構造は把握不能になっています。しかしながら朧気には想像でき、後世の天守台につながるような望楼をもった櫓が築かれていたものと思われます。

朝倉山城展望所の説明板(赤線は土塁跡か?)
そして、個の中心部の曲輪群の下方にはいくつかの段曲輪が確認され、それは標高100m前後の鞍部とみられる場所に遺存しています。後世に畑に使用されたものか、周囲に石垣が施されていますが、原型のようなものが当時からあったのかも知れません。このように朝倉山城は西側の山裾に城主の玄蕃助景連の屋敷があり、また山城は中腹から山頂部にかけてやや広範囲に曲輪が配置された、規模の大きな山城であった可能性があります。

本願寺勢力が修復して使用したときは中心部だけが使われたものでしょうが、本来の規模はもう少し広がっていたものと考えられるのです。
この事は南側の鷹巣山城でも言えることです。こうした山城の形態をつぶさに観察することで中世~戦国時代の戦いの様子が重層的に捉えることが可能になっていきます。
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朝倉山城見学のしおり
5月21日(土)第3回目「山城講座」で、福井市石新保町にある朝倉山城に登城します。
この山城は丹生山地が北側に突き出た丘陵末端の小高い山丘の頂上に位置しています。標高173.1mのほぼ円形に近い山丘です。北西には三里浜が両橋屋町から三国港に向かって延びており、背後の南側丘陵には2.7㎞ほど離れて標高438mの鷹巣山城が聳え立っています。
朝倉山城遠望(東側から)
戦国大名朝倉氏が全盛の頃、永禄4年4月棗の浜において義景は犬追物の大興行を催します。万を超える見物客がこの浜に押し寄せたと言います。このときの興行の責任者を務めたのが同名衆の朝倉玄蕃助景連です。景連は通称五斗坂と呼ばれる,山城の西側裾に居館を構え、棗荘一帯を治めていたものと思われます。
朝倉山城主郭部(西から)
ちなみに九頭竜川以西一帯は棗荘と呼ばれて、黒丸朝倉氏の初代広景が九頭竜川べりの三宅に居館を構えたのが三宅黒丸城で、南北朝時代の貞治5年(1366)には幕府からこの荘園の他7ヶ所に地頭職を与えられ、朝倉氏が古くから勢力基盤の一つとしていたところです。
主郭部にある展望台
さらに朝倉氏滅亡後の天正3年、信長が再度越前攻めを強行した折には一時期越前を支配していた本願寺派の下間法橋が配下に命じて安島浦(坂井市三国町)や鷹巣山、そしてこの朝倉山に城を築かせた、とあります。安島浦の城がどんなものかは分かりませんが、鷹巣山や朝倉山には山城が残っており、いずれも主郭を中心に据えて、周りに各曲輪を配置する円郭式構造という点で共通する山城の形態をもっています。鷹巣山は南北朝時代に畑時能らが立て籠もった城としても知られており、その後に改修が加えられて現在みる形になったものと思われ、改修は天正3年の時のものと見てよいと思われます。
展望台から日本海を望む
朝倉山の頂上に立つと、戦時中防空監視所になったと言うだけあって、三国港(安島浦)を遠くに望む絶景の場所にあることが頷けます。戦国時代も同じ発想に立っていたのか、と感慨もひとしおです。かつて監視所になっていた場所は攪乱を受けて荒されていますが、アスレチック風の木組みの展望台が作られ、こどもの遊び場のような高台になっています。
さらに北隅には「幸福のベル」が懸けられていて、願いを込めてベルを鳴らせば叶えられると言います。山へ登る楽しみの一つと、大目に見ましょう。皆さんに親しみの持てる山城になれば、それも山城の一つのあり方でしょうか・・・。

春の話題―3題


永平寺町四季の森旧文化館に来てから早3年・・・。
今年も樹々の花が咲いて、遠くの山は一斉に新芽を葺いて柔らかな浅緑に染まっています。

陽射しは暖かく、風は冷たいのにかえって気持ちよく感じられます。桜は例によって、あっというまに散ってしまい、ゆっくり鑑賞する暇もありませんでした。

花蘇芳
この間、四季の森周辺の山々を巡って、いろいろと考えることが出来ました。まだ登っていない山もありますが、これぞと思うところはほぼ一通り歩きました。感謝。
10年前なら大抵の山城は一人で登っていましたが、今は周りの人たちに支えられて、何とか登ることが出来ています。山城についても多くの知見を得ることが出来ましたし、古墳のことも改めて勉強することが出来ました。

カタクリ
今までにない、何よりも新鮮なことは山岳信仰に関する山歩きです。
吉野ヶ岳、梨の木峠、大佛寺山、仙石平、鷲ヶ岳等々・・・。
次に目指すのは浄法寺山。こちらは標高1000mを超す中高山(?)。曰く因縁付きの、大野と勝山の間にある経ヶ岳(やはり1000mを超す中高山ですが)にも登りたいのですが、こちらはもっと用意周到、準備をしなければなりません。取り急ぎ、キャンプ場からの近道、直登コースで浄法寺山頂遺跡の見学を達成したいと思っています。それでも比高差700m近くあるそうで、殆ど登山体験です。

シャガ
5月からは町主催の松岡古墳群見学会も始まります。
長いこと、草や雑木、或いは倒木に覆われていて、国史跡にまでなっている4つの前方後円墳がとても見学に耐えられるような状況にはなっていず、多くの古墳ファンの方々には大変気の毒な状況ではなかったかと思います。
ここ1,2年の間に草刈りや倒木処理をやって、何とか叱られずに済む状況にまで回復したのではないか、と思われます。乞う、ご期待。
桜馬場跡にある浅井氏顕彰碑
3月21日に訪れた小谷城の見学会の報告を綴っています。

今回の登城で新たな発見、をしました。と言っても城歩きマンだけの新しい発見で、既に小谷城愛好家の皆さん方には周知のことかも知れません。
それは長政のいた本丸跡や赤尾屋敷跡、あるいは山王丸と言った曲輪の中の構造に新しい発見をした、と言うことです。特に大発見というのではなく、土塁のつくりが曲輪全体を取巻くものではなく、平坦部のどちらかに片寄せて、部分的に盛り上げた構造となっていることで、これは朝倉氏の一乗谷城などで見られる土塁の配置のかたちです。
今まで何度もみてきているのに、今回改めて、このような構造を再認識したことです。その意味では出丸や金吾丸、御馬屋敷などの構造とは違っています。また、大嶽城、福寿丸、山崎丸等とも違っています。築城の変遷が明瞭に現れている所以です。

大広間入り口の鉄御門
またもう一つの発見は、これもやはり奥側の曲輪の一つで、山王丸の手前にある京極丸の虎口、とされる遺構です。虎口は食違い状の枡形虎口となっていて、南側の痩せ尾根の急な斜面を登って、京極丸の一段手前の曲輪に入る構造です。
経年変化で石積みは崩れて、虎口の形状は定かではありませんが、よく見ると内枡形に造られたことが分かってきます。こうした構造もここだけのもので、本丸や山王丸、その他の南半分の曲輪にはないものです。小谷城の曲輪の入り口は平入りが多いのです。これも築城の変遷を考える要素の一つになってきます。
本丸北の大堀切
このように、小谷城は一見、同じような曲輪が尾根線に並んだ構造を示していますが、詳細にみると一つ一つが違っていて、いずれも築城や改築が加えられた経過を示す、お手本のような山城となっていることが分かってきます。これが山城の魅力です。たまりませんね。
主郭とされる本丸や手前の桜馬場、御馬屋、御茶屋跡などとは北側半分の小丸、京極丸、山王丸の各曲輪とは構造が違っていることに気付かされ、2度、3度と改修が加えられたことが想像させられます。

ヤマコー 江戸びつ サワラ 30cm 04105京極丸の枡形虎口
最後に新たに気付いたことの最大の点は、山王丸の南側や東側にある石垣です。川原石の大粒のものを、いわゆる「野面積み」に積み上げた石垣。近江の山城研究者はこれを何と評しているのかと、いろいろと文献を繰ってみましたが、さすがに穴太積みとは言わず、詳細な表現はありません。何故か沈黙を守っています。
滋賀県の山城研究の第一人者N氏は、こここそが小谷城の本丸だと言い、下段にある本丸は大広間を守る土塁空間だとしています。こうした評価をみても一乗谷城の千畳敷や赤渕神社、観音屋敷などと配置や様相が酷似していることに気付かされます。

山王丸東側の石垣
浅井と朝倉が何故、同盟関係を結んでいたか、何か因縁めいたものを感ぜざるを得ません。<この稿終り>
小谷城戦国資料館のしおり
小谷城見学会の報告第2弾を綴っています。

小谷城の城跡遺構図
中腹の金吾丸で車を降りて、徒歩で山頂部へ向かいます。
愛教労城の会の見学会のしおり
小谷城は日本の山城の中では規模が大きい方で、5大山城の一つに数えられます。曲輪の数や長大な竪堀、谷部の城下町、屋敷跡を取り込んで、周囲の尾根線に延々と続く曲輪群、最高峰にある大嶽城を基軸に東側尾根線、西側尾根線に延びています。

御馬屋跡から琵琶湖を望む
全部見て廻ろうとすれば、ほぼ一日のコースです。それだけに魅力もあります。かつて山岳寺院が築かれ、その後に浅井氏が本格的山城に修復、拡大し、浅井氏滅亡後は秀吉が修築し、その後秀吉が長浜に居城を移してこの城は廃城になります。同盟を結んでいた朝倉氏が織田軍との戦いで加勢に入り、大嶽城や福寿丸、山崎丸などを構築したと言いますが、その後秀吉が大々的にこれらの各曲輪に修復を加えているので、現在残っている遺構が朝倉氏のものかどうかはなんとも言えませんが、いずれにしても各山城遺構群は複雑な構成を持ち、発掘調査も入ったことで、各方面からの解釈や考え方が入れられていて、一筋縄では理解できない山城の一つにもなっています。

御馬屋跡の前の土塁囲みの屋敷跡
さて、そんな前置きはともかく、曲輪群をみていきましょう。
金吾丸の北側に続く曲輪は御茶屋跡、御馬屋跡と続きます。小谷城は尾根線上に連綿と曲輪が並んでいることにも大きな特徴があります。
これらの各曲輪群には、つぶさに観察すると少しずつ違いがあって、いくつかのグループに分けられそうです。たとえば段々に曲輪があって、それらには土塁が伴わないもの、またかき揚げか、削り落としかは問わないまでも、土塁囲みの曲輪が並ぶグループ、石垣を持つ曲輪が並ぶグループ等々、多彩な状況が見られます。

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そして、今ひとつこの時期の城としては珍しいのですが、各曲輪を遮断するはずの堀切が殆ど見当たらず、大堀切と呼ばれるもの以外には一ヶ所も堀切は切られていません。これも小谷城の大きな特徴です。麓まで続く長い竪堀が何条も切られていることとは対照的です。これを問題にする人は殆どいませんが、城歩きマンはとても気になります。平地部の各屋敷群にしても土塁はあるのですが、ぐるりを囲うはずの堀がみられません。小谷城は築城の過程に何か、個別の事情が潜んでいるのでは、と疑いたくなります。

大堀切とても、議論があって、堀切ではなくて、別の遺構ではないかという意見もあります。<この稿続く>